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January 09, 2005
須恵器
東京国立博物館が去年リニューアルしてから行ってなかったんですが、中の人になったのに展示観てないのはマズかろう、というわけで平常展示を観てきました。確かに以前に比べて明るく、親しみやすい構成になってます。
特集展示もいろいろあるんですが、中でも須恵器の展示が自分としては最強でした。「装飾付き須恵器」っていうらしいんですが(ちょっとおとなしめのデザインですが、例えばこんなの)一つの器が枝分かれして、その上にさらに皿がついていたりするっていう(「子持ち」と呼ぶようです)、奇妙奇天烈です。イソギンチャクがニョキニョキ生えてるみたいで、なんというか、これがズラっと並んでいる様はかなり SF 的というか、地球のものとも思えない雰囲気でした。『へんないきもの』の帯にあった「どうしてこんなに変なのか」が頭の中をぐるぐる回ってましたよ…。
投稿者 ryoji : January 9, 2005 02:18 PM
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コメント
をー、新しい職場は東博でしたか。そこだと、スーツがデフォルトの服装だったりするのでしょうか?
ちなみに、東博といえば、東博名物の埴輪のアクセサリーは商品企画が微妙に間違っていると、昔、知り合いの女性が言っていたのが、思いだされます。
投稿者 TFJ : January 11, 2005 06:46 PM
スーツじゃない人もいるので、別に規則とかじゃないと思うんですが、ほとんどの人がスーツなので新人(笑)としてはおとなしくスーツ着てようかと。でも美大でラフな格好に慣れてしまったので、若干窮屈ではあります。
ええ。埴輪はどうかと思いますよ僕も。でも芸大美術館にも「芸大あぶらとり紙」とかあったしなぁ。案外ウケてたりするかもしれませんよ。
投稿者 ryoji : January 11, 2005 11:52 PM