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December 24, 2005

「アート&テクノロジーの過去と未来」展 @ ICC

つづいて、「アート&テクノロジーの過去と未来」展 @ ICC を観てきました。「ビデオひろば」や実験工房などの資料は、なかなか見る機会がなかったので、貴重でした。でもビデオは、立ったままゆっくり見る気になれず。もうおじさんなので。

よく知らなかったんですが、佐藤慶次郎の作品がわりと好みでした。あと江渡浩一郎「Modulobe」、クワクボリョウタ「fluid」がわかりよくてよかった。藤幡正樹「脱着するリアリティ」と「トルソ」「禁断の果実」は、実を言うと現物見るのは初めてだったんですが、さすが説得力あるなー。それにしても、ちょっと思ったのですが「この作品なんなんだろ?」と思ってキャプションを読んだときに、前置きが長いとイライラしてしまいますね。んで、気づくとキャプションの2、3段落目くらいから「この作品では」という文字列をサーチして、その周辺だけ拾い読みしてるという。うーむ、なんだか…。

帰りに受付で聞いてみると、やはり今回の展覧会の後は何も予定がないようですね。次の展覧会の予定については「お答えできません」とのこと (困らせてすみません、受付の人)。いつまでそうなのかも不明のようで。結局何のアナウンスもしないまま無期限休業に入るということですよね…。僕は ICC は応援したいですよ。でも、ちょっとひどくないですか? 社会的責任とかどうなんでしょうか? 署名に応じた人達には説明はあったんでしょうか(ご存知の方いらしたら、ポインタ教えてほしいです)? お休みの間、コレクションは死蔵されるということでしょうか。

いやホント、なぜ「しばらくお休みします。再開時期は未定です」くらいアナウンスできないのでしょうか…。謎です。

投稿者 ryoji : December 24, 2005 01:16 AM

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