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February 27, 2006
オリンピックの感想
トリノ・オリンピックで寝不足ぎみになってたわけですが。
- 目が覚めたら荒川選手が滑りおわったとこだった。残念。
- カーリングさいこう。小野寺選手カッコヨス。
- そのぶん、他のマイナースポーツももっと見たくなった。
- その意味でも、やっぱり NHK にはそういう役割を担いつづけてほしい。
- メダルなんてとれなくても全然面白いってことがわかった。
- ていうかテレビはメダルメダルうるさいよ! あさましい。いーじゃんか皆頑張ってくれたんだから。
- 長野のときと比べて選手たちへのバックアップ (スポンサーとか) がかなり貧弱になったとか。メダルの数ばっか比べてないで、そこもっと詳しく。
- だいたい自分でスポンサー探して回って…とか大変すぎ。泣ける。エライ!
そんな感じでした。
投稿者 ryoji : 10:34 PM | トラックバック
ねこピアノ
ねこピアノってすごいなこれ。しかもアタナシウス・キルヒャーの本に出てるんだそうな。キルヒャーといえば、 僕らのあたり (どのあたり?) では『光と影の大いなる術』でマジック・ランタンの図説を載せてることで知られてますが、なんかすげー手広く研究してた人なんですね。しかしネコかよ。
投稿者 ryoji : 10:32 PM | トラックバック
February 08, 2006
宇佐美久美子『アフリカ史の意味』
急にアフリカが気になりだして (なんでだろ?) 宇佐美久美子『アフリカ史の意味』 (世界史リブレット14、山川出版社、1996) を読んでみました。講談社現代新書の『新書アフリカ史』という選択肢ももちろんあったのですが、初心者なのでひとまず薄いものがよかろう、ということで。
で、やはりアフリカの歴史って全然知らなかったので、興味深く読めました。サハラ以南のアフリカの歴史が植民地化によって失われてきたこと、文字資料が少なく再現が難しいことが多いこと、それでもアラブなどでいろいろな記録類があること…。それから、「奴隷制」「王国」「帝国」という用語が使われていても、アフリカについてそう呼ばれているものの実体は、例えばヨーロッパで「奴隷制」と言うようなものとは少しずつ違っているというのも、指摘されないと気づきにくいところでした。勉強になりました。
そんなわけで、勉強ついでに Wikipedia のアフリカ美術の項を英語版からざっくり翻訳してみたりして。あー、しゃかしゃかっとやったので直したいトコが一杯あるけどまぁそのうちに。
それにしても、近所の書店とかだとアフリカ関係の本なんてぜーんぜん無いですね。うーむ。
投稿者 ryoji : 12:09 AM | コメント (2) | トラックバック
February 02, 2006
Museum Handbook
Museum Handbook: Publications of the Museum Management (NPS) という本が全部 PDF でオンラインで読めるんですね。これは、
It is a reference guide on how to manage, preserve, document, access and use museum collections.
だそうで、ぱっと目次を見た感じでもかなり広い範囲を扱っています。保存修復、危機管理、モノの扱い、建物と設備、教育、複製、展示、貸借、記録管理…などなど。ほんとに広いなぁ。