博物館資料情報のための CIDOC ガイドライン: 情報グループと情報カテゴリのフォーマット

このページは 国際博物館会議 (ICOM) のドキュメンテーション委員会 (CIDOC) が開発した 「博物館資料情報のための国際ガイドライン: CIDOC 情報カテゴリ」 の一部です。 これは博物館コレクションに関する記録を展開する際に利用できる 情報カテゴリについての説明です。 「ガイドライン」についてのより詳しい情報は、 先頭のページをご覧下さい。

情報グループ (Information Group)

目的:

情報グループがなぜ以下を満すよう含まれているのか、また以下のどの基準によって 含まれるのかを記述します:
コレクションのセキュリティ
コレクションのアカウンタビリティ
コレクションへのアクセス
コレクションの歴史的公文書

情報カテゴリ (Information Categories):

情報グループに含まれる情報カテゴリのリスト。

例:

情報グループに含まれる情報カテゴリが、どのように一緒になって 使われるのか、という例。

備考:

備考は以下を含むに点に注意するよう用意されています:

• 一つの記録の中で、情報グループが一度以上使われるかどうか。
• 情報グループをシステム上のどこに実装するのが適切か、 という推奨と提案。

情報カテゴリ (Information Category)

別名:

情報カテゴリに使ってもよい別の名前。このリスト網羅的ではありません。

定義:

カテゴリの短かい定義。

例:

コレクションの分野の範囲での、この情報カテゴリに属する情報の例。

備考:

以下を含む点への注意:

• ある情報グループの中で情報カテゴリが一度以上使われるかどうか。
• 情報カテゴリの内容が自然言語で記録されるべきか、 定義された構文またはフォーマットによって記録されるべきか。
例えば、日付は常に日、月、年のすべてを、同じ順で、 そして年については4桁の数で記録されるべきです。 これらのガイドラインでは、ISO 標準の 「情報交換における日付時刻表現の仕様 (Specification for Representation of Dates and Times in Information Interchange)」 (ISO 8601-1988) を使っています。
• 情報カテゴリに統制された語彙が推奨されるかどうか。統制された用語法 についてのより詳しいガイダンスは、序論の "内容と用語法の統制" を参照して下さい。

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file: guidefm.htm; author: CIDOC; updated June 1995