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December 18, 2005

『ドイツ写真の現在』 @ 東京国立近代美術館

『ドイツ写真の現在 ― かわりゆく「現実」と向かいあうために』 @ 東京国立近代美術館を観てきました。最終日にしては空いてて、しっかり観ることができましたよー。ちょっと寂しい気もしますけど。Bernd & Hilla Becher と Wolfgang Tillmans 以外の出品作家は全然知らなかったので、新鮮でした。Michael Schmidt の新聞などからとられたイメージとの組み合わせで見せていた作品『統・一』などは、展示の仕方によってかなり印象が違いそうですね。あと Beate Gutschow の一見普通の風景写真のように見えて実は合成しまくり、という作品も興味をひかれました。他の作品も観たいなー。

と、『アウグスト・ザンダー展』のほか、常設展示もあらためてざっと。横山大観の「生々流転」の特別公開、岸田劉生「道路と土手と塀(切通之写生)」は、少し前に『講座 日本美術史(3) 図像の意味』で読んでたりしたので、あらためてじっくりと。うーむ、みっちり描いてある…。あとあと、あら? っとなったのが安井曾太郎の「金蓉」で、修復されてました。ずいぶん印象違うなー。

投稿者 ryoji : December 18, 2005 09:45 PM

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