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February 28, 2005

Left Alone

井土紀州(dir)『Left Alone』 @ ユーロスペース。part2 を観ました。

LEFT ALONE―持続するニューレフトの「68年革命」

うーん、part1 から観なくても別に問題はない感じでした。でもいつかは観なくては…。

本も出てるので(そして買ったので)、またゆっくり読んでみようと思いますが、こういう映画でインタビューを見るというのは、文字からは伝わりにくい、彼らの感情の機微みたいなものが伝わってきて、そういう意味でよかったかな、と。ま、あまり革命とか運動とかよくわかりませんし、津村喬とか全然知らなかったし(不勉強)。

何か他の本でも読んだけど、柄谷行人が「くじ引きでも市民通貨でもそうだけど、心の問題にすることを避けたい」「システムとしてそれを解決したい。そうでないと必ず心理的な問題になり、糾弾になる」っていうのは共感しました。スゲー正しいな、と。

でもたぶん、今の若くて頭イイ人達にとっては、思想とかってあんまり面白そうじゃないのかな、とか、ふと思ってしまいました。いや、なんとなく。

投稿者 ryoji : February 28, 2005 01:34 AM

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