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July 25, 2005

ICC閉館の可能性

小耳に挟んではいたのですが、学芸員の四方さんから各方面に送られているらしいメールが、いくつかの Blog に転載されています。

ATAK | diary
Ruelog: ICC存続支持のお願い

ICC の公式サイトには何も出ていないようですが、転載されている本文によると、存続支持や意見のメール送付を求めているようです。スポンサーの NTT も私企業ですから、財政的に無理があるのであればやむを得ないのかもしれません。もちろん、これだけメディア・アートに絞ってはっきりとした性格づけのある施設は他にないので、私も可能なら是非存続してほしいとは思いますけれども (友人・知人もずいぶんお世話になっていますし)。しかし個人的には、文中の

またICCはコレクションを保持しており、活動のドキュメントやアーカイヴも含めこれらをいかに保管し長期的にアクセス可能にするかという問題も出ています。スポンサーであるNTT日本は、これらを公共的な財産として未来につなげていく大きな社会的責任を荷っています。

というのが一番気になるところです。

事情は違いますが、芦屋市美術博物館の問題もまだ決着がついていないようです。うーむ、なんとなくいろんなところで言われてますが、今後もさらにこうした危機を迎える館が出てくるのかもしれません…。

投稿者 ryoji : July 25, 2005 10:41 PM

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ICC(NTTインターコミュニケーション・センター)という美術館をご存知でしょうか。東京の初台にあるメディアアートを扱う美術館です。内外から多数の有名無名のアー... [続きを読む]

トラックバック時刻: August 3, 2005 07:13 PM

コメント

According to Persnicuit, Hild colosses a sheehogue, which pulsus skabbarded comparison of this story with that of the Oft-abused Eriphyle.
mortgage loan

投稿者 mortgage loan : October 20, 2005 09:38 AM